スレート屋根の部位名称や役割を分かりやすく解説!

スレート屋根の部位名称や役割を分かりやすく解説!

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住宅の屋根は日常生活であまり意識されることが少ないものの、雨風から私たちの暮らしを守る重要な役割を担っています。

なかでもスレート屋根は日本の住宅で広く使われており、軽量で施工性に優れているため、多くの家庭で採用されています。

しかし、いざ屋根の点検や補修、リフォームを行う際には、「どの部位のことを言っているのか分からない」「業者の説明についていけない」と感じることも多いのではないでしょうか。

この記事では、スレート屋根に使われている主な部位の名称やその役割を、できる限りわかりやすく解説します。

また、瓦屋根との違いや、名称を知ることで得られるメリットについても触れていきます。

この記事の監修者

株式会社ライフ総建 取締役

佐藤 勇太

さとう ゆうた

プロフィール

塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。

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スレート屋根の主な部位と名称・役割

スレート屋根は見た目にはシンプルに見えるかもしれませんが、実は多くの部材が組み合わさって成り立っています。

それぞれの部位には明確な名称があり、雨風をしのぐための重要な役割を担っています。

この章では、スレート屋根を構成する代表的な部位について、その名称と役割をわかりやすく解説します。

屋根の点検や修理を検討する際の参考として、ぜひご覧ください。

棟(むね)

棟は屋根の頂上部分、2面の屋根が合わさる山のような箇所を指します。

屋根の最上部に位置しており、風雨の影響を最も受けやすいため、棟板金などのカバー材で保護されています。

棟部分が劣化すると雨水が侵入しやすくなり、雨漏りの原因にもなるため、定期的な点検と補修が必要です。

特に台風後には棟板金の浮きや飛散が発生しやすい箇所です。

ケラバ

ケラバは、屋根の側面部分にあたる部位で、破風板が取り付けられているラインに沿った部分です。

風雨が屋根の側面から侵入するのを防ぐ役割があります。

ケラバには、ケラバ水切りと呼ばれる板金部材が取り付けられており、水の浸入を防ぎつつ、見た目の美しさを保っています。

軒先(のきさき)

軒先は屋根の下端部分で、雨樋が設置されている場所です。

屋根に降った雨水を効率よく集め、雨樋に流すという重要な役割を担っています。

また、軒先は見た目にも目立つ部分であり、スレートの端が劣化しやすいため、こまめな点検と清掃が大切です。

特に落ち葉やゴミがたまると、排水不良や劣化の原因となります。

谷(たに)

谷は、2つの屋根面が内側で接する箇所で、V字型をしています。

雨水が集中する場所であり、最も雨漏りが起こりやすい部位のひとつです。

谷部には谷板金が使われ、排水性能と防水性能が確保されています。

谷板金の劣化や腐食により、水が屋根内部に浸入するリスクがあるため注意が必要です。

隅棟(すみむね)

隅棟は、屋根の四隅に斜めに走る棟のことを指します。

隅棟も棟同様、板金で覆われていることが多く、風雨の影響を受けやすいため、劣化による雨漏りのリスクがあります。

特に取り合い部分(屋根面との接点)は要注意です。

破風(はふ)・鼻隠し(はなかくし)

破風は、屋根の側面部分に取り付けられる板で、風や雨の侵入を防ぐとともに、美観を整える役割を持ちます。

一方で、鼻隠しは軒先に取り付けられる部材で、雨樋を固定するための下地材でもあります。

どちらも雨風の影響を強く受ける箇所であり、塗装の剥がれや腐食に注意が必要です。

スレート屋根と瓦屋根の部位名称の違い

スレート屋根と瓦屋根では、外見が異なるだけでなく、使用される部材や呼称にも違いがあります。

部位スレート屋根の名称瓦屋根の名称
棟板金のし瓦・棟瓦
ケラバケラバ板金袖瓦
谷板金谷瓦
軒先軒先スレート軒瓦

瓦屋根は部材自体が雨を受け流す構造を持っているのに対し、スレート屋根は板金やルーフィングで防水性を確保しています。

そのため、施工方法やメンテナンスの考え方にも違いが生じます。

スレート屋根の部位名称を知ることで得られるメリット

「棟板金が浮いていますね」「谷部分からの雨漏りです」業者のこんな説明を聞いたときに、何のことか分からず戸惑った経験はありませんか?

スレート屋根の部位名称を知っておくことで、業者とのやり取りがスムーズになり、トラブルを未然に防ぐことも可能です。

この章では、屋根の名称を知ることでどんなメリットがあるのかを具体的に紹介します。

業者との打ち合わせや見積もり確認に使える

リフォームや補修を依頼する際、見積書には「棟板金交換」「谷板金補修」「ケラバ板金張り替え」など、部位ごとの専門用語が並ぶことがよくあります。

こうした用語の意味がわかっていれば、内容を正確に把握でき、不要な工事の押し売りを避けることができます。

不具合箇所を的確に伝えられる

たとえば、台風後に屋根を見上げて「軒先のスレートがずれている」「隅棟の板金が浮いている」といったように、具体的な部位を把握していれば、業者に不具合を正確に伝えることができます。

不具合箇所を特定できれば、修理のスピードも早まり、雨漏りなどの二次被害を防ぐことにもつながります。

まとめ:スレート屋根の部位名称を覚えよう

この記事のまとめ!

  • 代表的な部位には「棟」「ケラバ」「軒先」「谷」「破風・鼻隠し」などがある
  • 各部位の機能を理解することで雨漏りや劣化の原因を把握しやすくなる
  • 業者との打ち合わせや見積もり確認がスムーズになる

スレート屋根には棟やケラバ、谷など多くの部位があり、それぞれに重要な役割があります。

部位の名称や役割を理解しておくことで、点検や修理時に業者とのやり取りがスムーズになり、不具合にも早く対応できます。

屋根の健康を守るために、正しい知識を身につけましょう。

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