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外壁材として非常に高い人気を誇る窯業系サイディングは、コストパフォーマンスがよく、デザインの種類も豊富なため、多くの住宅で採用されています。
しかし、長く住み続けるうえで気になるのがメンテナンス費用です。
本記事では、窯業系サイディングの代表的なメンテナンス内容とその費用相場、他の外壁材との違い、さらに費用を抑える方法までを詳しく解説します。
これから外壁のリフォームを検討している方や、築10年を過ぎた住宅のオーナーの方は、ぜひ最後までご覧ください。

株式会社ライフ総建 取締役
佐藤 勇太
さとう ゆうた
塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。
窯業系サイディングは、施工しやすくデザインも豊富なため、多くの住宅に使われている人気の外壁材です。
しかし、定期的なメンテナンスを怠ると、劣化が進み修繕費が高額になるリスクもあります。
ここでは、窯業系サイディングに必要な主なメンテナンス内容と、それぞれの費用相場について詳しく見ていきましょう。
費用の目安を知ることで、計画的な管理がしやすくなります。
外壁塗装は、窯業系サイディングの美観を保ち、雨風や紫外線から守るために欠かせないメンテナンスです。
塗膜が劣化すると防水性が低下し、サイディングが水を吸って反りや割れを起こす原因になります。
一般的には10〜15年ごとに塗り替えが必要で、費用は30坪の住宅で80〜120万円程度です。
使用する塗料の種類によって耐久年数や費用が変わるため、長期的な視点で選ぶことが大切です。
コーキング(シーリング)は、サイディングボードの継ぎ目を埋めて防水性を確保する重要な部材です。
経年で硬化やひび割れが起きるため、5〜10年前後を目安に打ち替えが必要になります。
劣化したまま放置すると雨水が内部に侵入し、建物の躯体に深刻なダメージを与える恐れもあります。
30坪程度の住宅では15〜30万円が相場で、外壁塗装と同時に行うことで工事費を抑えることも可能です。
窯業系サイディングは、経年劣化によりヒビ割れや欠けが発生することがあります。
そうした場合には、部分的な補修で対応できることも多く、費用は数千円〜数万円と比較的安価です。
小規模な傷であればDIYも可能ですが、防水層まで傷んでいると内部腐食の原因になるため注意が必要です。
早期に補修すれば外壁全体の劣化を防ぎ、将来的な大規模修繕のリスクも軽減できます。
外壁材の劣化が進行し、塗装や補修では対応できない場合には、外壁全体の張り替えが必要になります。
特にサイディングの反りや浮き、内部の下地材まで傷んでいるケースでは、張り替えが最適な選択となるでしょう。
費用は30坪の住宅で150〜250万円と高額になりますが、断熱材の更新や外観デザインの一新も可能です。
築30年を超えた住宅では、長期的な維持を考慮して検討する価値があります。
外壁の素材によって、必要なメンテナンスの内容や頻度、費用は大きく異なります。
窯業系サイディングは一般的にコストパフォーマンスに優れていますが、他の外壁材と比べたときにどれだけメンテナンス費用に差があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、金属サイディング・モルタル・タイルといった代表的な外壁材と、メンテナンス費用を比較してご紹介します。
金属サイディングは、軽量で耐久性が高く、近年人気が高まっている外壁材です。
ガルバリウム鋼板などの素材はサビに強く、吸水性もないため劣化しにくいのが特徴です。
再塗装は15〜20年ごとで済む場合が多く、メンテナンス頻度が低いのが魅力です。
30坪の住宅で塗装費用は80〜100万円程度と初期費用はやや高めですが、トータルの維持費は抑えられる傾向にあります。
モルタル壁は左官仕上げによる風合いのある外観が魅力ですが、クラック(ひび割れ)が入りやすく、メンテナンス頻度は比較的高めです。
10〜15年ごとの再塗装に加え、ひび割れ部分の補修も必要になり、費用は100〜150万円ほどかかることも。
防水性を保つためには、塗膜の劣化を放置しないことが大切です。
他の外壁材と同様に、定期的な診断と補修が長持ちのカギになります。
タイル外壁は高級感があり、耐久性や耐候性にも優れた素材です。
基本的に再塗装の必要はなく、他の外壁材と比べてメンテナンスの手間が少ないのが大きなメリットです。
ただし、タイルの浮きや目地の劣化などのトラブルはゼロではなく、10〜20年ごとに補修や目地の打ち直しが必要な場合があります。
補修費用は30〜50万円程度と高めですが、長期的にはコストメリットが期待できます。
外壁のメンテナンスには一定のコストがかかりますが、工夫次第で費用を抑えることも可能です。
とくに、塗装やコーキングといった定期的な作業は、選び方やタイミングによって大きな差が出るポイントでもあります。
この章では、窯業系サイディングのメンテナンス費用を賢く節約するための具体的な方法を解説します。
家計への負担を軽減しながら、外壁の美観と耐久性をしっかり保つためのヒントをチェックしていきましょう。
外壁のメンテナンスは、同じ工事内容でも業者によって見積もり金額が大きく異なることがあります。
費用を抑えるには、必ず複数の業者から相見積もりを取り、価格だけでなく施工内容や保証の有無まで比較することが大切です。
訪問営業のみで決めてしまうと割高になるケースもあるため、地元で実績のある専門業者に相談するのがおすすめです。
相場感をつかむことも、適正価格で施工する第一歩になります。
塗料にはさまざまな種類があり、価格と耐用年数には大きな差があります。
シリコンやフッ素、無機塗料などのグレードの高い塗料は初期費用こそ高めですが、耐久年数が長く、再塗装の回数を減らせるため長期的にはコスト削減につながります。
たとえば、10年ごとに2回塗り直すより、20年耐久の高性能塗料を1回使うほうがトータルでは安く済むことも。
費用対効果を重視して塗料を選ぶことが重要です。
外壁の劣化は見た目だけでなく、住宅全体の寿命に直結します。
だからこそ、定期的な点検と計画的なメンテナンスの実施が重要です。
さらに、自治体によっては外壁塗装や省エネ改修に対する補助金制度や助成金が用意されている場合があり、条件を満たせば費用の一部を軽減できます。
工事前に必ず各自治体の制度を確認し、活用できる補助金はしっかり活用しましょう。
家計への負担を抑える大きな手助けになります。
この記事のまとめ!
- 窯業系サイディングは10〜15年ごとに塗装やコーキング補修が必要
- 劣化が進むと張り替えが必要となる
- 窯業系はコストと性能のバランスが良い
- メンテナンス費用は相見積もりや高耐久塗料の活用で抑えることが可能
- 自治体の補助金制度を利用すればさらにコストダウンが期待できる
窯業系サイディングは定期的なメンテナンスが必要な外壁材で、塗装やコーキングの補修を怠ると大規模な修繕が必要になることもあります。
費用を抑えるには、相見積もりの取得や高耐久塗料の選定、補助金の活用が有効です。
計画的な管理で住宅の美観と寿命を守りましょう。
外装リフォームはクロスの張り替えのような工事とは違い、足場を設置した大掛かりな工事です。
そのため、リフォーム工事の中でも比較的高額な費用が発生する工事になります。
リフォーム費用を抑えるためには、以下のような方法があります。
- 複数業者から相見積もりを取得して価格を比較する
- 国や自治体の補助金・助成金制度を活用する
しかし、ひとくちに業者といっても無数に存在するため、どの業者を選べば良いのか迷っているという方も少なくありません。
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