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外壁リフォームや新築で採用されることの多い「金属サイディング」と「ガルバリウム鋼板」。
この二つの違いが分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか?
金属サイディングは外壁材として使用されますが、その素材の一つとしてガルバリウム鋼板がよく使われます。
しかし、「金属サイディング=ガルバリウム鋼板」ではなく、金属サイディングにはさまざまな種類があります。
本記事では、金属サイディングとガルバリウム鋼板の違いを徹底解説し、費用の違いについても詳しく解説します。

株式会社ライフ総建 取締役
佐藤 勇太
さとう ゆうた
塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。
金属製の外壁材を検討していると、「金属サイディング」と「ガルバリウム鋼板」という言葉を目にすることが多いでしょう。
両者は似たような印象を持たれがちですが、実は明確な違いがあります。
金属サイディングは外壁材の一種であり、その素材としてガルバリウム鋼板が使われることが多いですが、他にもアルミやステンレスなどの選択肢があります。
本章では、金属サイディングとガルバリウム鋼板の基本的な違いについて詳しく解説します。
金属サイディングとは、金属製の外壁材の一種で、断熱材と一体化していることが特徴です。
軽量で建物への負担が少なく、耐久性や防火性に優れているため、リフォームや新築で広く採用されています。
また、表面にさまざまな加工が施されており、デザインのバリエーションも豊富です。
金属サイディングには、ガルバリウム鋼板・アルミ・ステンレス・トタンなどの素材が使用され、それぞれ異なる特性を持っています。
金属サイディングには、主にガルバリウム鋼板・アルミ・ステンレス・トタンの4種類があります。
ガルバリウム鋼板は耐久性とコストのバランスがよく、最も広く使われています。
アルミは錆びにくく軽量で、ステンレスは強度と耐食性に優れています。
一方、トタンは安価ですが耐久性が低いという特徴があります。
これらの素材ごとの特性を理解し、用途や予算に応じて最適なものを選ぶことが重要です。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で、トタンよりも3~4倍の耐久性を持つ素材です。
錆びにくく、軽量で施工がしやすいため、金属サイディングの主流として広く使われています。
また、防火性能にも優れており、住宅だけでなく商業施設や倉庫などにも採用されています。
ただし、表面が傷つきやすく、断熱性能は素材単体では低いため、断熱材と組み合わせて使用することが一般的です。
アルミ
アルミ製の金属サイディングは、耐食性に優れ、錆びにくいのが最大の特徴です。
特に海沿いや湿気の多い地域での使用に適しており、メンテナンスの手間が少ないのがメリットです。
また、軽量なため施工がしやすく、建物への負担を最小限に抑えられます。
ただし、ガルバリウム鋼板と比べて強度がやや低く、コストが高くなる傾向があります。
高耐久で軽量な外壁材を求める場合に適した選択肢です。
ステンレス
ステンレスは、鉄にクロムやニッケルを加えることで耐食性を向上させた素材です。
特に錆びに強く、海岸沿いや工業地帯など、厳しい環境下でも長期間美観を維持できます。
強度が高く、衝撃にも強いため、外壁の耐久性を重視する場合に適しています。
ただし、重量があるため施工の手間がかかり価格も高めです。
トタン
トタンは、亜鉛めっき鋼板で、昔から使われてきた金属外壁材の一つです。
価格が安く、加工しやすいことがメリットですが、耐久性が低く、錆びやすいため、定期的な塗装メンテナンスが必要になります。
特に、湿気が多い地域では劣化が早く、長期間の使用には向いていません。
そのため、現在では住宅よりも倉庫や仮設建物で使用されることが多く、耐久性を求める場合はガルバリウム鋼板の方が適しています。
ガルバリウム鋼板は、金属サイディングの素材の一つであり、「金属サイディング=ガルバリウム鋼板」ではありません。
金属サイディングには他にもアルミやステンレスなどの選択肢がありますが、ガルバリウム鋼板はコストと耐久性のバランスが良く、最も広く使用されています。
断熱材と組み合わせることで、より快適な住環境を実現できるため、多くの住宅や建物で採用されているのが特徴です。
金属サイディングを採用する際、素材としてガルバリウム鋼板を選ぶことが多いですが、その施工方法によって費用は大きく異なります。
リフォームの場合は「カバー工法(重ね張り工法)」と「張り替え」の2つの方法があり、新築時には設計段階で最適な外壁材を選ぶことが可能です。
それぞれの施工方法の特徴や費用相場を理解することで、予算やニーズに合った最適な選択ができます。
本章では、金属サイディングでガルバリウム鋼板を採用した場合の費用の違いについて詳しく解説します。
カバー工法(重ね張り工法)は、既存の外壁の上に新しい金属サイディングを張る施工方法です。
外壁を撤去しないため、廃材処理費が抑えられ、工期も短縮できます。
特に、断熱性や耐久性を向上させたいリフォームに適しています。
ただし、下地の状態が悪い場合は施工できず、重量が増すため建物の構造を確認する必要があります。
施工費用は約5,000円~8,000円/㎡で、比較的リーズナブルに外壁をリフレッシュできるのがメリットです。
張り替えは、既存の外壁材を撤去し、新しい金属サイディングを施工する方法です。
下地の補修が可能なため、建物の寿命を延ばせるメリットがあります。
特に、劣化が進んでいる場合や、下地の状態を見直したい場合に適しています。
ただし、撤去作業が発生するため、廃材処理費や人件費がかかり、工期も長くなります。
施工費用は約8,000円~12,000円/㎡とやや高めですが、新築同様の仕上がりが期待できます。
新築時に金属サイディングを採用する場合、設計段階で外壁材を自由に選択できます。
カバー工法や張り替えと異なり、最初から適切な施工方法が取れるため、断熱性や耐久性を最大限に活かせます。
また、下地との組み合わせを最適化できるため、施工の自由度が高く、デザインの選択肢も豊富です。
施工費用は約6,000円~10,000円/㎡で、長期的なコストパフォーマンスを考慮しながら選ぶことが大切です。
この記事のまとめ!
- 金属サイディングは外壁材の一種でガルバリウム鋼板はその素材の一つ
- ガルバリウム鋼板は耐久性とコストのバランスが良く広く採用されている
- 施工方法によって費用が大きく変わるため、適した方法を選ぶことが大切
自宅の外壁選びで迷っている方は、求める性能やコストを考慮して、適切な素材を選びましょう!
外装リフォームはクロスの張り替えのような工事とは違い、足場を設置した大掛かりな工事です。
そのため、リフォーム工事の中でも比較的高額な費用が発生する工事になります。
リフォーム費用を抑えるためには、以下のような方法があります。
- 複数業者から相見積もりを取得して価格を比較する
- 国や自治体の補助金・助成金制度を活用する
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