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ウレタン防水は、住宅のベランダや屋上などに幅広く使われている防水工法のひとつです。
DIY需要も高まる中、「ウレタン防水塗料はホームセンターで買えるの?」「DIYでも使える商品はある?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
材料選びの前に、まずは 部分補修の見積相場(症状別) を確認しておくと、DIYと業者依頼の線引きがしやすくなります。
この記事では、ウレタン防水用の塗料についての基礎知識から、購入できるホームセンターの紹介、さらに購入時の注意点までを徹底解説します。
はじめて防水塗料を購入する方でも安心して選べるよう、わかりやすくまとめています。
ホームセンターで「ベランダ用」「屋上用」「防水塗料」として販売されている商品には、さまざまな種類があります。
プロが施工するウレタン塗膜防水の主材だけでなく、既存防水層の上に塗る保護塗料、FRP防水用トップコート、水性アクリル系の防水塗料、DIY用の防水セットなども含まれています。
そのため、商品名に「防水」と書かれているだけで選ぶのではなく、現在のベランダがFRP防水なのか、ウレタン防水なのか、コンクリート下地なのかを確認してから商品を選ぶことが重要です。
特に既存防水層の上から塗り替える場合は、適合しない材料を使用すると、密着不良や膨れ、剥がれなどにつながる可能性があります。
| 現在の状態 | ホームセンターで探す商品 | 注意点 |
|---|---|---|
| FRP防水 | FRP対応トップコート、FRP補修セットなど | 既存FRPへの塗り替え対応を確認する |
| ウレタン防水 | ウレタン防水対応のトップコート・改修材 | 「ベランダ用」だけで判断せず、ウレタン下地への適合を確認する |
| コンクリート・モルタル | 床用防水塗料、水性防水塗料など | ひび割れや下地劣化は先に補修する |
| 既存防水の種類が分からない | 購入前に確認する | 分からないまま上塗りしない |
同じ「ベランダ防水塗料」でも、使用できる下地は商品によって異なります。
メーカーの商品説明にある「適用下地」「用途」「塗り替え可能な旧塗膜」を確認してください。
ホームセンターで購入商品を選ぶ前に、次の3点だけ確認しておくと失敗しにくいです。
- 通気緩衝工法の単価相場→ウレタン防水『通気緩衝工法』の単価相場を徹底解説!
- 密着工法の単価相場も確認→ウレタン防水『密着工法』の単価相場は?費用を抑えるポイントも解説!
- 見積もり相場 →屋根の見積もり相場を徹底解説!工事別・屋根材別の費用目安
ウレタン防水塗料は、専門業者だけでなく一般の方でも購入・使用できる時代になっており、大手ホームセンターでも手軽に手に入れることが可能です。
この章では、カインズ・コメリ・ジョイフル本田など、ウレタン防水用の塗料を扱う代表的なホームセンターを紹介します。
カインズのオンラインショップでは、ベランダや屋上の防水メンテナンスに使える商品として、FRP防水用トップコートや、防水層用の保護塗料・プライマーなどが販売されています。
- 日本特殊塗料「ノンリークコート」3.5kg:FRP防水やシート防水などの表面保護用
- 日本特殊塗料「ノンリークプライマー」2kg・3.5kg:ノンリークコート用下塗り材
- FRP防水用トップコート 1kg:FRP防水層の仕上げ・補修用
- FRP防水補修キット:樹脂・ガラスマット・プライマー・トップコートなどをセットにした商品
注意したいのは、これらがすべて「ウレタン防水材」ではないことです。
たとえばノンリークコートは防水材の表面を保護する水性塗料で、FRP防水用トップコートはFRP防水向けの商品です。
現在の防水層に合うものを選ぶ必要があります。
コメリでは、水性防水塗料やベランダ・屋上床用塗料、FRP防水の塗り替えに対応するセットなどが販売されています。
| 商品例 | 容量 | 用途・特徴 |
|---|---|---|
| アトムサポート 水性防水塗料 中塗り用 | 4kgなど | 屋上・ベランダ・バルコニーなどの防水用。水性特殊アクリル樹脂系 |
| アトムサポート 水性防水塗料 8㎡セット | 8㎡用セット | 既存塗膜・FRP防水の塗り替え用。ただし既存ウレタン防水は対象外 |
| ニッペホーム 水性ベランダ・屋上床用防水塗料 | 7kg・14kgなど | ベランダや屋上床向けの一液水性塗料 |
※商品・価格・在庫は2026年8月確認時点。店舗や時期によって取扱状況が異なります。
特に重要なのが、商品によっては「ウレタン防水を除く」など使用できない下地が明記されている点です。
「ベランダ用だから既存ウレタン防水にも塗れる」と判断しないようにしてください。
コメリでは、ウレタン防水用の塗料をラインナップしています。
ベランダ防水や簡易的な補修用として使用しやすい製品で、価格も比較的リーズナブルです。
必要量や用途に応じて選びやすい環境が整っているほか、施工道具やトップコートも合わせて揃えられる利便性の高さもポイントです。
コーナン、DCM、ロイヤルホームセンター、ビバホーム、ジョイフル本田などでも、防水塗料や床用塗料、補修材を扱っている場合があります。
ただし、取扱商品や在庫は店舗によって異なります。購入前に各社オンラインショップや店舗で、商品名だけでなく「ベランダへの使用可否」「既存防水層への適合」「必要なプライマー」まで確認してください。
ホームセンターでウレタン防水塗料を購入する前に、いくつか確認すべき重要なポイントがあります。
1液型と2液型、水性と溶剤型の違いを理解していないと、適切な製品を選べず施工トラブルにつながる恐れも。
この章では、製品選定で失敗しないための基本的な知識をわかりやすく解説し、DIY初心者にも役立つチェックポイントを紹介します。
防水塗料には1液型・2液型がありますが、DIYで商品を選ぶ場合は、液数だけで判断しないことが重要です。
まず確認するのは、現在のベランダの防水種類と、商品の適用下地です。
そのうえで、主剤と硬化剤を混ぜる必要があるか、可使時間や塗り重ね時間など施工条件を確認します。
2液型だから必ず高性能、1液型だから簡易補修用というわけではありません。
メーカーが指定する用途・施工仕様に従って選んでください。
水性塗料は臭いが比較的少なく、道具を水で洗える製品もあるためDIYで扱いやすいものがあります。
一方、溶剤型には施工時の換気や火気管理など注意が必要な製品があります。
ただし、「水性はDIY用で耐久性が低い」「溶剤型なら高性能」と一律に判断することはできません。
防水性能や耐候性は製品ごとの仕様によって異なります。
水性・溶剤という区分だけでなく、適用下地、必要な塗布量、塗り重ね回数、乾燥時間、トップコートの要否などを確認してください。
この記事のまとめ!
- ホームセンターではベランダ・屋上向けの防水塗料や補修材を購入できる
- 「防水塗料」と書かれていても、ウレタン防水材とは限らない
- FRP・ウレタン・コンクリートなど、現在の下地に対応する商品を選ぶ
- 既存ウレタン防水には使用できない商品もある
- 適用下地、プライマー、塗布量、乾燥時間などをメーカー仕様で確認する
DIYでベランダ防水を補修するときは、「ホームセンターで買えるか」だけでなく、現在の防水層と購入する商品の組み合わせが適切かを確認することが最も重要です。
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