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外壁塗装を検討する際、「実際に塗ってみたらイメージと違った…!」という失敗は避けたいものです。
そんなときに役立つのが、無料で利用できるカラーシミュレーションアプリです。
これらのアプリを使えば、事前に自宅の外壁に合う色を確認し、理想の外観を実現できます。
本記事では、おすすめの外壁塗装カラーシミュレーション無料アプリ7選を紹介するとともに、色選びの注意点 についても解説します。
ぜひ参考にして、後悔のない色選びをしましょう!

株式会社ライフ総建 取締役
佐藤 勇太
さとう ゆうた
塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。
無料で使えるカラーシミュレーションアプリを活用すれば塗装を依頼する前にしっかりとイメージを固めることができ、満足度の高い塗装工事を実現できます。
そこでここからは、外壁塗装におすすめのカラーシミュレーション無料アプリ7選を厳選して紹介します。
それぞれの特徴や使いやすさを比較しながら、自分に合ったアプリを見つけてみましょう。
「NURiiE」 は、水蔵が提供するシンプルで使いやすいカラーシミュレーションアプリです。
自宅の写真をアップロードするだけで、手軽に外壁塗装後のイメージを確認できます。
豊富なカラーバリエーションが揃っており、直感的な操作で簡単に試せるのが魅力です。
初めての外壁塗装でも安心して使えるアプリです。
「Nippon Paint Colour Creations」 は、日本ペイントの公式カラーシミュレーションツールで、日本ペイントの塗料ラインナップに対応しています。
自宅の写真を取り込んで、リアルな仕上がりをシミュレーションが可能です。
iOS、Androidの両方で利用でき、 多様なカラーバリエーションと実際の塗料に近い発色を再現できるのが強みです。
日本ペイントの塗料を使用する場合、仕上がりのイメージがより正確に把握できるのでおすすめです。
「i Color Paint」は、スズカファインが提供するカラーシミュレーションツールです。
住宅の写真を使用して色の変更をリアルに確認できるため、実際の仕上がりをイメージしやすいのが特徴です。
配色アシスト機能などが搭載されているため、簡単かつスピーディに塗装計画を立てることができます。
スズカ遮熱標準色CS版にも対応しているので、スズカファインの塗料を検討中の方にもおすすめです。
「ペイントプラン」 は、水谷ペイントが提供するカラーシミュレーションアプリです。
住宅の外観を撮影し取り込むことで、塗装後の仕上がりを視覚的に確認できるシミュレーションツールになっています。
水谷ペイントの標準色や日本塗料工業会の見本調色も掲載されており、さまざまな色味でシミュレーションすることができます。
TwitterやFacebookに作成したシミュレーションを共有することもできる機能が搭載されています。
「なぞってリフォーム」は、メガソフトが提供する外壁リフォームのiPad専用のカラーシミュレーションツールです。
指やマウスでなぞるだけで、外壁の色を簡単に変更できるのが特徴で、直感的に操作できるため誰でも簡単に試せます。
外壁塗装だけでなく、外壁材の張り替えシミュレーションも可能で、総合的なリフォームプランを検討する際にも便利です。
「塗装だけでなく外壁リフォーム全般を考えたい」人に最適なアプリです。
※2025年3月28日(金)でアプリケーションの提供が終了します
「住宅塗り替えシミュレーション」 は、エスケー化研が提供するウェブアプリ専用のカラーシミュレーションツールです。
豊富なカラーバリエーションを試せるだけでなく、 外壁材ごとの発色の違いも考慮したシミュレーションができるのが特徴です。
また、さまざまな形状の建物を選んでカラーを選べるため、リアルな仕上がりをイメージしやすくなっています。
「スマートカラー」 は、関西ペイントが提供するシンプルで使いやすいカラーシミュレーションのウェブアプリです。
簡単な操作で外壁の色を変更できるため、初心者でも気軽に利用できます。
関西ペイントの塗料に特化しており、 実際に使用する塗料の色をより正確にシミュレーションできるのが強みです。
また、ツートンカラーの組み合わせやアクセントカラーの検討もしやすく、デザインにこだわりたい人にもおすすめです。
関西ペイントの塗料で塗装を考えている人には特に便利なツールです。
カラーシミュレーションアプリは、 外壁塗装の色選びをよりスムーズにする便利なツールですが、実際の仕上がりと100%同じ色にはならないという点には注意が必要です。
画面上で見た色と、実際に塗装したときの色味が違うこともあるため、シミュレーション結果だけに頼らず、いくつかのポイントを考慮して選ぶことが大切です。
この章では、外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点を詳しく解説します。
実際に塗装をする前にしっかり確認しておくべきポイントを押さえ、後悔のない外壁塗装を実現しましょう!
カラーシミュレーションアプリは 外壁の色をイメージするのに便利なツールですが、 画面上で見た色と実際の仕上がりが異なる可能性があることに注意が必要です。
特にモニターの設定や光の当たり方によって色味が変わるため、シミュレーション結果を鵜呑みにするのは危険です。
実際の塗料は光の反射や素材の影響を受けるため、 シミュレーション後も色見本を確認し、実際の塗装面でどう見えるかを慎重に判断することが大切です。
外壁の色は天候や時間帯によって見え方が変わるため、シミュレーションだけで決めるのは危険です。
晴れた日と曇りの日では色の明るさや発色が異なり、日差しの強さや影の影響で濃淡が変わることもあります。
また、 壁の向き(日当たりの良い面・影になる面)によっても見え方が異なるため、屋外で色見本を使い異なる条件下で色を確認することが重要です。
小さな色見本で見たときと実際に外壁全体に塗装したときでは、色の印象が変わることを理解しておきましょう。
明るい色は実際よりもさらに明るく、暗い色はより明るく見える傾向があります。
これは「面積効果」と呼ばれ、大きな面積に塗ると色の影響が強調されるためです。
そのため、 シミュレーションや色見本を参考にしつつ、ワントーン暗め・明るめの選択肢も検討するのがおすすめです。
シミュレーションアプリで選んだ色が実際にどのように発色するかを正確に知るには、塗料メーカーから取り寄せができる色見本を確認するのが最も確実です。
特にツヤの有無や塗料の種類によって発色が変わるため、シミュレーションの結果だけを頼りにせず、 実際の塗料を使ったサンプルを屋外で見て判断することが大切です。
可能であれば試し塗りを依頼し、より正確な仕上がりを確認するのがおすすめです。
この記事のまとめ!
- アプリを活用することで塗装後の仕上がりを事前にイメージできる
- 画面上の色と実際の色には違いがある
- 天候や時間帯、面積効果によって色の見え方が変わる
- 最終的には塗料メーカーの色見本や試し塗りを活用する
外壁塗装の色選びに悩んだら、 無料のカラーシミュレーションアプリを活用するのが賢い方法です。
ただし、 実際の仕上がりは画面上の色と異なることもあるため、慎重に選ぶことが大切です。
ぜひ、今回紹介したアプリを試して、理想の外壁カラーを見つけてください!