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屋根や外壁、窓周りからの水漏れは放置すると被害が広がり、家の寿命にも影響を与えかねません。
そんなとき、手軽に応急処置ができるのが「防水テープ」です。
専門業者に依頼するまでの間、自分で簡単に施工できてすぐに水の侵入を防ぐことができます。
しかし、防水テープにはさまざまな種類があり、用途や場所によって適した製品が異なるため、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、雨漏り対策におすすめの防水テープを5つ厳選し、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく解説します。
急な雨漏りにも慌てず対応できるよう、ぜひ最後までご覧ください。

株式会社ライフ総建 取締役
佐藤 勇太
さとう ゆうた
塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。
雨漏りは予期せぬタイミングで発生し、迅速な対応をしなければなりません。
そんなとき頼りになるのが、防水テープです。
専門業者の到着を待たずに、自分の手で簡単に施工できる点が大きな魅力です。
この章では、防水テープが雨漏り対策としてなぜおすすめなのか、その基本的な役割や即効性、種類ごとの特徴についてわかりやすく解説します。
防水テープは、雨漏りが発生した際に水の侵入を防ぐ役割を担います。
屋根や外壁、サッシまわりなどのひび割れや隙間に直接貼ることで、雨水の侵入経路を物理的に遮断し、室内への漏水を防止することができます。
専門業者による本格的な修理まで時間がかかる場合、被害の拡大を防ぐ応急処置として非常に効果的です。
防水テープは施工が容易で、貼るだけですぐに効果が発揮されるため、緊急時でも安心して使えます。
長期間の補修には不向きですが、短期間の止水措置として十分に機能します。
防水テープの大きな魅力は、誰でも簡単に施工できる手軽さと、貼った直後から効果を発揮する即効性にあります。
基本的な作業は貼る場所の汚れを拭き取り、テープを必要な長さにカットして貼り付けるだけ。
特別な工具や専門的な知識は不要です。
また、多くの製品が柔軟性のある素材を使用しており、凹凸のある場所にも密着しやすくなっています。
そのため、急な雨漏りが発生した際にもすぐに対応可能で、雨水の侵入を素早く防止できます。
DIY初心者でも扱いやすいのが、防水テープの大きなメリットです。
防水テープには、使用場所や目的に応じたさまざまな種類があります。
代表的なのが「ブチルゴム系テープ」で、非常に高い粘着力と防水性を持ち、屋外での長期間使用にも耐えられます。
「アルミテープ」は、紫外線や風雨に強く、屋根や外壁など過酷な環境下での補修に適しています。
「ポリエチレン系テープ」は柔軟性が高く、凹凸のある面にもフィットしやすいのが特徴です。
用途や環境に応じた適切な種類を選ぶことが、効果的な雨漏り対策には欠かせません。
防水テープと一口にいっても、製品によって性能や特徴はさまざまです。
適切なテープを選ばないと、思ったほど効果が得られない場合もあります。
この章では、屋外と室内の使用場所別の選び方や、粘着力・耐久性・施工のしやすさといった選定ポイントを詳しく解説します。
防水テープを選ぶ際は、使用する場所を基準に適切なタイプを選ぶことが欠かせません。
屋外での使用では、紫外線や雨風など過酷な環境に耐えられる耐候性の高いテープが適しています。
特にブチルゴム系やアルミタイプは、強力な粘着力と防水性を兼ね備え、屋根や外壁補修に最適です。
一方、室内の補修用途では、見た目や扱いやすさも重要になります。
透明で目立たないアクリル系や、手軽に貼れる柔軟性の高いポリエチレン系テープが適しています。
このように、屋内外で求められる性能が異なるため、使用場所に応じた選択が失敗しないポイントです。
防水テープの選び方で最も重要なのが、粘着力と耐久性です。
粘着力が不足しているとすぐに剥がれて雨水が侵入してしまい、十分な防水効果を得られません。
屋外での使用を考えている場合は、特にこの点を重視しましょう。
また、耐久性も無視できないポイントです。
紫外線や気温の変化、雨風にさらされる環境下では、耐候性に優れた素材が必要です。
ブチルゴム系やアルミテープは、長期間にわたり効果を維持できるため、屋根や外壁の補修には非常に適しています。
防水テープを選ぶ際は、施工のしやすさも忘れてはいけないポイントです。
急な雨漏りには迅速な対応が必要ですが、施工が難しいと手間取ってしまい、十分な効果が得られない恐れがあります。
初心者でも扱いやすいのは、手で簡単に切れるタイプや柔軟性のあるテープです。
こうした製品は凹凸のある面にも密着しやすく、施工ミスを防ぐことができます。
また、貼り直しが可能なタイプを選べば、位置を微調整しながら貼ることができて仕上がりもきれいです。
防水効果を最大限に発揮するためにも、施工のしやすさは非常に重要なポイントです。
選び方のポイントがわかったら、次は具体的にどの防水テープが雨漏り対策に適しているのかを知りたいところです。
ここでは、信頼性が高く多くの現場で使用されているおすすめの防水テープを5つ厳選してご紹介します。
各製品の特徴や適した使用シーンもあわせて解説するので、迷わず選べるようになります。
ニトムズの防水アルミテープは、ブチルゴム系の強力な粘着剤とアルミ素材を組み合わせた高性能テープです。
ブチルゴムの特性により凹凸面にも密着しやすく、さらにアルミ素材が紫外線や雨風をしっかり遮断します。
これにより、屋外の過酷な環境でも長期間にわたって防水効果を維持できます。
屋根や外壁、配管まわりなど、耐候性と防水性が求められる場所での使用に最適です。
また、貼り付け後すぐに効果を発揮する即効性で応急処置はもちろん、半恒久的な補修用途にも対応可能なバランスの良い製品です。
KUREのゴリラテープは、抜群の粘着力と耐久性を兼ね備えた万能タイプの補修テープです。
強力な天然ゴム系接着剤を採用しており、濡れた面や凹凸のある場所にも高い密着力を発揮します。
さらに厚手の基材によって耐摩耗性や耐候性にも優れ、屋外での長期間使用にも耐えられます。
簡単にカットできるため、緊急時でもスムーズに施工可能です。
雨漏りだけでなく、ホースやキャンプ用品などさまざまな用途に対応できる多目的さも魅力です。
耐久性と多用途性を重視する方におすすめの1本です。
日東電工の全天テープは、住宅の気密・防水施工用に設計された信頼性の高いテープです。
ブチルゴム系粘着剤により、低温環境や粗面にも高い粘着力を発揮し、屋外や過酷な条件下でも安定した防水効果を維持します。
外壁や屋根の下地補修、サッシまわりの防水処理など、住宅の施工現場で多く採用されています。
施工のしやすさにも配慮されており、カットや位置調整も簡単です。
プロ仕様の品質でありながらDIYユーザーにも扱いやすく、確実な止水効果を求める人に最適な製品です。
アサヒペンのパワーテープは、高強度なポリエステルメッシュを内蔵し、耐久性と粘着力を兼ね備えた補修用テープです。
天然ゴム系接着剤を使用し、屋外での使用にも耐えうる優れた耐水性を実現しています。
簡単にカットできる上、柔軟性があり凹凸面にもフィットしやすいため、初心者でもスムーズに施工可能です。
軽度の屋根や外壁のひび割れ、配管の補修など、多用途に対応できる汎用性の高さが魅力。
コストパフォーマンスにも優れており、コスパ重視の方にもおすすめです。
ダイヤテックスのパイオラン™テープ(気密防水用)は、住宅建材向けに開発された高機能テープです。
アクリル系粘着剤を採用し、透湿防水シートや下地材に優しく、長期間の施工後も変質を防ぎます。
強力な粘着力と優れた防水性能により、外壁や窓まわりの気密・防水処理に最適です。
また、手切れ性が良く施工性にも優れており、DIY初心者でも扱いやすいのが特徴。見た目もスマートで、室内外問わず幅広いシーンで使用できます。プロ品質の防水処理を手軽に実現したい方におすすめです。
この記事のまとめ!
- 雨漏りの応急処置には防水テープが手軽で効果的
- 防水テープは使用場所や種類によって選び方が異なる
- 使用環境に合った粘着力・耐久性・施工性が重要な選定ポイント
突然の雨漏りは迅速な対処が欠かせませんが、防水テープを使えば自分でも簡単に応急処置が可能です。
使用場所や目的に応じた適切なテープを選ぶことで、効果的に雨水の侵入を防ぐことができます。
本記事で紹介した5つのおすすめ製品は、それぞれ特徴があり、さまざまな状況に対応可能です。
早めに備えておくことで、万が一の雨漏りにも落ち着いて対応できるでしょう。
外装リフォームはクロスの張り替えのような工事とは違い、足場を設置した大掛かりな工事です。
そのため、リフォーム工事の中でも比較的高額な費用が発生する工事になります。
リフォーム費用を抑えるためには、以下のような方法があります。
- 複数業者から相見積もりを取得して価格を比較する
- 国や自治体の補助金・助成金制度を活用する
しかし、ひとくちに業者といっても無数に存在するため、どの業者を選べば良いのか迷っているという方も少なくありません。
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