セキスイハイムの雨漏りは本当に多い?原因・対策を徹底解説!

セキスイハイムの雨漏りは本当に多い?原因・対策を徹底解説!

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近年、セキスイハイムに関する口コミの中で「雨漏りが多いのでは?」といった声が散見されます。

しかし、実際のところセキスイハイムの雨漏りは本当に多いのでしょうか?

本記事では、セキスイハイムの雨漏りに関する主な原因、対策方法、保証の有無について詳しく解説します。

また、実際に雨漏りが発生した際の応急処置や修理のポイントについても紹介するので、住まいのメンテナンスに役立ててください。

この記事の監修者

株式会社ライフ総建 取締役

佐藤 勇太

さとう ゆうた

プロフィール

塗装工事や屋根修理、防水工事をメインに東京都八王子市で外装リフォーム専門店を経営。地域に根付く専門店として3000棟以上の施工実績あり。

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セキスイハイムで雨漏りが多いと言われる理由とは?

「セキスイハイムは雨漏りが多い」という検索キーワードが見られることから、一部の人々の間でそのような認識があるようです。

しかし、本当にセキスイハイムは雨漏りしやすいのでしょうか?

本章では、なぜそのように言われるのか?また雨漏りが発生する要因とは何なのかを詳しく解説していきます。

ネット上の口コミやブログの実態

https://twitter.com/fumiomatsuda/status/1187153419053584386

セキスイハイムの雨漏りに関する口コミを調べると、一部では実際に雨漏りが発生している内容が投稿されています。

中には修理しても再発している雨漏りもあるとの意見もあります。

一方で、全てのセキスイハイムの物件で発生している訳ではなく、一部の物件に発生しているという現状といえます。

そのため、『セキスイハイム=雨漏りが多い』ということではないでしょう。

雨漏りが発生する主な原因

雨漏りの主な原因は、屋根や外壁、バルコニーの防水劣化、雨樋の詰まり、窓サッシ周りの不具合、施工時の問題などが挙げられます。

これらの要因が重なることで、雨水が建物内部に侵入し、天井や壁にシミができることがあります。

特に経年劣化による雨漏りは、適切なメンテナンスを怠ると深刻化する可能性が高いため、早めの点検と対策が重要です。

屋根防水の問題

セキスイハイムの屋根はユニット工法による一体型構造ですが、経年劣化や施工不良があると雨水の侵入を許すことがあります。

特にコーキングの劣化、防水シートの損傷などが原因となるケースが多く、放置すると天井部分に水染みが発生することもあります。

定期的な屋根点検やコーキング補修を行うことで、屋根からの雨漏りを防ぐことができます。

バルコニーの防水不良

バルコニーは雨水が直接かかるため、防水処理が不十分だと雨漏りのリスクが高まります。

特に防水塗装の劣化、排水溝の詰まり、施工時の防水処理のミスなどが原因となります。

バルコニーからの雨漏りは1階の天井や壁に影響を与えることが多く、気づかないうちに被害が広がることもあります。

定期的な防水メンテナンスや排水溝の掃除が必要です。

雨樋の構造的な問題

雨樋は屋根に降った雨水を適切に排水する役割がありますが、落ち葉やゴミの詰まり、経年劣化による破損、勾配のズレなどが発生すると、雨水が溢れ外壁や屋根に流れ込んでしまうことがあります。

この状態が続くと、外壁の防水層が劣化し、結果的に雨漏りにつながる可能性があります。

定期的な清掃と点検で、雨樋の正常な機能を維持することが重要です。

窓やサッシ周りからの雨漏り

窓やサッシ部分は、外壁との接合部に隙間ができやすく、雨漏りが発生しやすい箇所の一つです。

コーキングの劣化、防水シートの不備、施工時のミスなどが原因となります。

また、結露と雨漏りが混同されることも多いため、原因を正しく特定することが大切です。

サッシ周りのコーキング補修や、適切な換気を行うことで、雨水の侵入を防ぐことができます。

施工不良や経年劣化による影響

新築時の施工不良が原因で、防水処理が不十分なまま引き渡されるケースもあります。

例えば、屋根や外壁の接合部の処理ミス、コーキングの打ち忘れ、防水シートの不備などです。

また、築10年以上経過すると防水機能が劣化しやすくなるため、定期的な点検が必要です。

特に屋根や外壁のメンテナンスを怠ると雨漏りのリスクが高まるため、早めの修繕が重要になります。

セキスイハイムは雨漏りが本当に多い?対策と保証について

実際にセキスイハイムで雨漏りが発生した場合、どのように対処すればよいのでしょうか?

また、雨漏りが発生した際にメーカー保証が適用されるのか、事前にどのようなメンテナンスを行えば防げるのかも気になるところです。

本章では、雨漏りの応急処置や修理方法、セキスイハイムの保証制度の有無、定期的なメンテナンスの重要性について詳しく解説していきます。

自分でできる応急処置

雨漏りが発生した際には、まず被害の拡大を防ぐことが重要です。

水が漏れている箇所にバケツやタオルを置く、家具や家電を移動する、雨漏り箇所をブルーシートで覆うなどの応急処置を行いましょう。

また、サッシ周りや小さなひび割れ部分には市販の防水コーキング剤を使って応急対応することも可能です。

ただし、応急処置はあくまで一時的なものであり、根本的な修理は専門業者に依頼することが必要です。

メーカー保証の適用を確認する

セキスイハイムでは、建物の品質を保証するアフターサービスを提供しています。

保証の対象であれば、一定の期間内に発生した雨漏りは無償で修理される可能性があります。

まずは、契約時の保証内容を確認し、保証期間内かどうかをチェックしましょう。

保証が適用される場合は、すぐにセキスイハイムのカスタマーサポートに相談し、専門の点検や修理を依頼することが大切です。

定期的なメンテナンスの必要性

雨漏りを未然に防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。

特に屋根や外壁、バルコニーの防水処理、コーキングの状態、雨樋の詰まりなどを確認することが重要です。

築10年以上経過した建物は防水機能が劣化しやすくなるため、プロによる点検や必要な補修を行うことで、雨漏りリスクを大幅に低減できます。

小さな異変に早めに気づき、適切な対応を取ることが大切です。

専門業者に依頼する際の注意点

雨漏り修理を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

悪質な業者による高額請求や不十分な修理を避けるため、事前に複数の業者から見積もりを取り、施工内容や費用を比較しましょう。

また、アフターサービスや保証の有無も確認し、修理後に再発した場合の対応についても確認しておくことが大切です。

セキスイハイムの正規点検サービスを利用するのも一つの選択肢です。

まとめ:セキスイハイムは雨漏りが多い訳ではない

この記事のまとめ!

  • 「セキスイハイムだから雨漏りしやすい」というわけではない
  • 雨漏りの主な原因は経年劣化やメンテナンス不足によるものが多い
  • 適切な点検・メンテナンスを行うことで雨漏りは防ぐことが重要
  • メーカー保証や専門業者の活用で適切に対応する

セキスイハイムに住んでいる方、これから購入を考えている方は、正しい知識を持ち、適切な対応を行うことが大切です。

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